日記競馬
 
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2010年6月を表示

阪神JF 回顧

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阪神JF 回顧
結局1~3着はサンデーサイレンス系種牡馬の産駒であった。そして社台系でもあった。いい繁殖牝馬を揃えているからな~、社台は。???? ????        天候;   馬場;良----------------------------------------------------------------  △ ブエナビスタ     1:35.2 前半3F 35.2 - 4F 47.3  △ ダノンベルベール  2 1/2  上り4F 47.9 - 3F 35.6     ミクロコスモス   ? 1 1/4     ショウナンカッサイ  1 1/4     イナズマアマリリス 1 1/2----------------------------------------------------------------馬券 2歳戦は観戦するだけ…出が良かったのは内のレディルージュだったが、すぐにショウナンカッサイがこれを交わして先頭に立った。1000m通過が59.6とスローペースで、3~4コーナーにかけて一団となって、直線の上り勝負となった。アンカツのブエナビスタは後方からの競馬で、残り800標識あたりから外目を上がって行き、4コーナー大外を回して直線に向いた。ムチが入り気合をつけられると、グーンと伸び残り200で先頭に立った。1頭だけ違う脚色で後続を引離し、最後は遊びながらのゴールであった。今日のメンバーではモノが違うとの印象。さすがにアドマイヤジャパン、アドマイヤオーラの下と思わせる素質の高さを示した。2着のダノンベルベールは中団のインからの競馬で、コーナーを利用して上手く外に持ち出してきた。直線はジェルミナルと共に一旦先頭に立ったが、ブエナビスタにアッサリと交されるも、ジリジリと伸びていた。ピンクカメオなどで若駒の輸送に苦労した国枝調教師が栗東に滞在させることで結果を出したとも言えるだろう。 最後方からのミクロコスモスは4コーナーでは勝ったブエナビスタの直後にいたが、追ってからの瞬発力の差で付いていけなかった。エンジンがかかると持続力のある末脚で突っ込んできたが、レースが終ってからいい脚を使ったような感じだ。バテない末脚を持っているようなのでヤネがもう少し上手く乗っていればとの思いはある。クラシックでも楽しみな馬だが、そのためにも自己条件を勝って早めに賞金を加算しておきたい所だ。期待したレディルージュは終始インの4,5番手で上手く競馬をしたが、直線は全く伸びずズルズル後退するばかりで、先頭から1秒4差の10着だった。小柄な馬体でまだ身が入ってないようだ。春先からの成長力に期待したい血統でもあるので、もう少し追いかけてだろう。他ではジェルミナルの胴長の馬体は距離伸びて良さそうな感じだ。直線追われるとヨレてバランスを崩して、ユーイチも思うように乗れてなかったようだ。まだ腰に甘いところがあるのだろうが、そこがビシッとしてくれば、先々楽しめそうな馬だと思う。今年は全体的に時計の掛かっている阪神の芝だが、同じ日に行われた古馬1000万下とほぼ同じ時計なので現在の2歳牝馬の水準は低からず高からずと言う事だろう。ただ、前週のリーチザクラウンが勝った千両賞に見劣ることや2着以下が離されていることから、現時点で水準にあるのはブエナビスタだけと見ていいのでは…。               タイム    前半  後半  阪神JF       1分35秒2  47.3  47.9  千両賞        1分34秒7  48.1  46.6  古馬1600万下  1分34秒6  46.7  47.9  古馬1000万下  1分35秒1  46.7  48.4 



6月15日(火)08:46 | トラックバック(7) | コメント(0) | 趣味 | 管理


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